酒精雑記

飲む日も飲まない日も

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『カカサギ殺人事件』

梅津史上初の炎上は、長いシーズンそんな日もあるさという話だが、これまた広島新人森下に易々と初白星を献上してしまったのは何ともいただけない。完封・完投を阻止したくらいで喜ぶわけにもいかず、開幕から3カードで1勝2敗ペースでは頭を抱えるしかない。…

連敗脱出

何とか5回まで持ちこたえた吉見を、平田を1番に据える荒療治が奏功した打線が効果的に援護し、妙に淡白だった広島打線を順調に救援陣が封じての(岡田に3球で3つのアウトを献上とは!)連敗脱出となった。ふう。75球でへばったところがマイナスではあるが、…

深謀の下での辛抱

終盤に打線が粘りを見せたものの、「所詮打たれても単打」と割り切って、初球からストライクゾーンにポンポンと放り込んでくる大瀬良の人を喰ったような投球の前に、完投を許してしまった。 開幕投手大野雄もそれなりに重症ではあるが、あの低い弾道でナゴド…

勝負勘

連敗を止める役回りは、新人岡野と新人郡司のバッテリーには荷が重すぎることはわかりきっており、DeNAの新人左腕坂本の快投による力負けとなった昨夜は、6試合もこなせば当然1試合くらいはこうした敗戦もやむなしという一戦であった。前夜からさらに大幅に…

用兵の柔軟さ2

大量安打も得点につながらず2-3での連敗となった。9回ヤマヤス攻略寸前という見せ場はあったものの、「負けに不思議の負けなし」の格言の当てはまる敗戦である。 ゲッツー狙いのところで守備がもたついての失点は痛かったが、山本は3年目の初ローテ投手とし…

用兵の柔軟さ

昨夜のDeNA戦の0-3での敗戦は、だからあれほど言ったのにとしか言いようのない、負けるべくしての負けとなってしまった。奪三振の数からすると柳の球はかなりキレていたようなので、本当にもったいない敗戦となった。 9回右翼守備の背走ダイブによる走塁撹乱…

新エース梅津降臨

第3戦を見事に制して開幕カードを2勝1敗で乗り切った。2試合で先発が炎上したにも関わらず望外の結果が生まれたのは、先発梅津の投打にわたる活躍によるものであった。新たな主戦投手の生誕を、試合開始当初から生中継したTV愛知の英断に感謝。 この新エース…

坊主橋本のデビュー

開幕第2戦も初回に先発が打ち込まれ、今度は殴り合いになることもなくあっさりと敗戦に至った。130km半ばの平均球速の吉見であるから、球が浮いては押さえようもない。初回の被弾もさることながら、その後の塩見からの被弾が全くもって無駄であった。チャン…

ルーズベルト+1

開幕戦は1回表裏をradikoで観戦したが、その後は仕事の予定があって、さて乱調の大野はどうなったやらとradikoに復帰すると7-7の同点となっていた。その後はまあなんというか昨年5位6位を競ったチーム同士らしい熱戦で、10回表に望外の2点が入ったときには、…

開幕1軍の顔ぶれ

開幕一軍を掴んだかと思っていたが、残念ながら髙松はファームで開幕を迎えることとなった。やはりあのエラーでは使い続けがたいということか。内野の控えは石川駿・堂上。ファームではセカンド根尾が絶好調なので一気に難しい立場となったが、髙松の更なる…

開幕展望

あわただしくも練習試合6連戦×2が終了し、あとは開幕を迎えるだけとなった。ここまでの起用からすると、当面はこんな感じで収まったようだ。 打順:大島(8)・平田(9)・アルモンテ(7)・ビシエド(3)・高橋(5)・阿部(4)・京田(6)・加藤(…

『わたしの流儀』

少し前に吉村昭のエッセイ集を読み終えた。氏の随筆を手に取ったのは本書が初めてで、予想どおりの端正な思考と生活ぶりの中にも、そこはかとないユーモアが漂っているところが楽しい。乱れぬ酒豪であったというところは意外であったが、『ポーツマスの旗』…

3年後の黄金期

いよいよプロ野球も再起動。そして書きたいことがまあいろいろと出てくるものだなあと思う1軍練習試合の展開であった。ビシエド・直倫の神宮弾3発という好材料はあれど、今年もこうして胃の痛い日々が続くのであろう。橋本の炎上は絶対的左腕リリーバー伝説…

5月の酒量(と生活習慣の変化)

5月の休肝日は4月に続いて合計11日であった。 とはいえご多分にもれず、週末は家飲みが続いており、このところは夕方からグラスビールでアイドリングしてからメシを喰いつつワインを2人で1本空け、食後に映画を観ながらジンフィズやジンのソーダ割りなんかを…