「誰しも知るように、むだで横道にそれた知識には一種のけだるい喜びがある」
ヲタ気質の喜悦は古今変わらないのだなと、序の冒頭を読んで納得。順に頁を追う本ではないと著者が説明する本であり、さていつまでに読み終わるのか、読み終わったことに気付くことがあるのか、ということが気になる一冊。
かのア・バオア・クーの元ネタはいかにと思って読んでみるも、うむ、確かに幻獣である。なんとか想像してみて、漢江に生れしグエムルの小さい奴が頭に浮かんだのだが、当たっているのだろうか。
前日の酒量:ヱビス350×1