酒精雑記

飲む日も飲まない日も

独り酒

何とか仕事に(一応の)区切りをつけ、一年の締めくくりの飲み会に出たが、乾杯から間もなく相方によんどころのない急用の連絡があり、お互いに今年の反省の辞を述べ合う間もなく、早々に独り酒となった。幸いカウンター席だったのでそれほどさみしい感じにはならなかったが、2人分の注文の一部をキャンセルしたものの、残るファーストオーダー分の料理をそそくさと平らげ、お勘定とした。

お店の人に適当なバーでもないかしらんと聞くと、すぐ横のビルにこじんまりしたバーがあるということだったが、一次会のピッチが速すぎたので少しインターバルを置きたくなり、電車で移動し、以前から気になっていたバーへ出向く。

腹ごなしに駅からは少し余分に歩くことにしたら、あまりの寒さに鼓膜が痛くなるほどで、バーについても冷えすぎてなかなか体が温まらず、かといって暖かいものを頼む気にもなれず。ジンフィズはキリリとよい感じの仕上がりとなっていて好印象ではあったものの、結局終始この日の晩は調子が出ないままの帰宅となった。

なんだかさみしい年の瀬である。

 

昨日の酒量 アサヒスーパードライ1/2本、五十鈴川純米1合、鳳凰美田1合、ヒレ酒1合、アードベックソーダ、ジンフィズ、オールドトム