酒精雑記

飲む日も飲まない日も

昆虫食

昨年末から積み残しになっていた『マイケル・K』を読み始め、第1部までを読了。

『卵をめぐる祖父の戦争』に続き、期せずして戦争下の飢餓のストーリーを読むことになった。描写としてはこちらの方がより哲学的で、収穫したカボチャを口にするシーンは食の本質を思い出させる感動的なものであった。「食べてはいけないもの」に手を付けるシーンはないが、さらっと触れられているイナゴのすり身作りの話が妙に記憶に残ってしまって困った。

第2部からは視点が変わった。さて、続きを読もうか。

 

一昨日の酒量 ヱビス350×2