『スタンド・バイ・ミー』
『スタンド・バイ・ミー』を観た。映画自体は初めて。挿入歌すべてに聞き覚えがあるので、多分サントラをもっていたのだと思うが、いつどこで買ってその後どうしたのかを全く思い出せない…
同じモチーフを扱った映画や小説は少なくない。同じく少年が「線」を辿るストーリーの『鉄塔 武蔵野線』は本作の約10年後の作品。青年期という違いはあるが、かつての友人の不慮の死の報を知るところが鍵となる話として『横道世之介』。いずれも佳作揃いだ。
リヴァー・フェニックスの夭折という後の事情の影響や、用いられた楽曲が本作当時すでに持っていた力を冷静に評価すると、本作が映画史的な不朽の名作と言えるかどうかは諸説あるところかと思うが、子役が上手くはまったノスタルジーものにはやはり強い魅力がある。
昨日の酒量 ヱビス350×1、水神純米大辛口他2合半