『乙嫁語り』10巻・11巻読了
しばらく油断していたら単行本が2冊追加となっていたので、Kindleで購入。
スミス君の設定をすっかり忘れていたので、1巻まで戻って復習した。『「中東」の世界史』を読んだばかりでもあったので、あらためて地図を取り出してアンカラとカスピ海沿岸地域の距離感などを確認してみた。日本列島の端から端まで歩いて行くくらいの距離感だが、船を使えないというのはハンデが大きいようだ。
作者もそろそろちょっとは成長させる決心がついたのか、カルルク君も少し男らしくなりつつあるかなあというくらいのところまでは来たようだ。これもあらためて1巻を見返して、婚姻時点で12歳と20歳という設定であったことを知る。周囲にこのくらいの年の差姉さん婚経験者はいないこともない。スタートが早いだけでそれほど現実離れした話でもないということか。
昨日の酒量 ビールグラス×2、グラスワイン赤白×各1、ヱビス350×1