2019-01-28 『深海の使者』読了 書誌備忘 酒精(+) 昨日の酒量 ヱビス350×1 『深海の使者』を読み終えた。ドイツ降伏時にUボートに同乗していた日本人士官(といっても本来は技術者)の悲劇や、日本降伏後の各潜水艦の廃棄に至る経過などが大変興味深い。ヒトラー暗殺未遂のエピソードからも、戦争を始めることのたやすさと終えることの難しさが実感された。 次は乙川優三郎『五年の梅』。冒頭の一作はかなり奇抜な構成の短編。元々はこうした作風だったのかと驚いた。