酒精雑記

飲む日も飲まない日も

救援陣の凄み

昨日の酒量 ヱビス350×1

接戦ではあったが終始優位に立っての横浜戦勝利で、あっさり貯金2に到達した。

投げてみないとわからないタイプの山井が当たりの日だったことは、6イニング足らずでの9奪三振という数字が顕著に示している。「病」な日もそのうち来るだろうが、まずは何よりであった。

救援勝ちパターンチームはいよいよ凄みを増してきた。イニング半ばの謎の救援力を取り戻した谷元の取説とおりの起用がはまり、右のライマル、左横手のロドリゲスが150km台後半の豪速球をぽんぽんと叩き込む。最後はキンブレポーズの鈴木博志が締めての2連勝。相手チームにリードされると後がないと思わせる救援陣が揃ったのは、一体何年ぶりだろう。

こうなると難しいのは外国人の起用法だ。次にロメロを上げる際には一旦アルモンテを下げるのが合理的だが、田島が悪くなければ登板過多なロドリゲスを休ませるのも手か。いずれにしてもファームで無双中のモヤを上げるチャンスがなかなかなさそうで、そこが大変不憫である。

昨日の捕手は大野奨が先発起用され、最後まで交代はなし。上手に加藤と併用できているが、やはり松井雅には出番がなかなかなさそうだ。

さて、今週末は絶好調のヤクルト相手の3連戦。今年の上昇気流が本物かどうかの試金石となりそうだ。