酒精雑記

飲む日も飲まない日も

「サイコーです」を封印

昨日の酒量 ヱビス350×1

謎の強打者阿部寿樹の活躍で3連勝。大卒社会人であり前年まで通算4本塁打だった和田一浩が16本塁打を放って開花し始めたのは当時29歳の2001年シーズンだった。今年同年齢となった阿部は、この変態的な和田活躍曲線に乗ったのかもしれない。お立ち台にも慣れてきたようで、インタビュアーの執拗な振りにも屈することなく「サイコーです」を封印したのもプロとして一皮剥けた証であろう。

昨日も抑えが結果を出した。スクランブル発進の谷元に続いて、ロドリゲス・ライマル・鈴木の順で接戦を乗り切った。12連戦が近いので、笠原にはもう1イニングこなしてほしいところだが、この救援陣の安定ぶりは、高橋・浅尾・岩瀬の全盛期以来であろうか。とりあえず昨日の登板パターンを「ゲスマルヒロシ」と名付けておく。

貯金は今季最多の3に到達し、首位とは0.5ゲームまで詰め寄った。渡辺勝はいい場面で代打起用されたが、昨日は残念な結果だったようだ。今日の奮起を期待したい。