『ジャッカルの日』読了
昨日の酒量 生ビール×1、日本酒2合
野球が始まると地下鉄では中継を聞いてしまうので、読書時間がめっきり減ってしまう。『ジャッカルの日』も持ち歩きすぎて文庫本がヨレヨレになってしまったが、先日山井が早々に試合を終わらせてくれたおかげで、まとめて読む時間ができた。
さて、フォーサイスの本は初めてで、ドゴール番記者という出自であることを解説を読んで始めて知った。キレキレの英国人スナイパーと恐妻家のフランス人警察官がプロの威信をかけて対峙する物語がスリリングで、後半は一気読みとなった。
日本人が読めば当然ながらゴルゴ13を思い起こさずにはいられない。調べてみるとデューク東郷の初登場は1968年11月のビックコミック誌。ジャッカルは1970年(か1971年)ころが初版らしい。後先が逆でないことに安堵した。