酒精雑記

飲む日も飲まない日も

石橋豪快弾

昨日の酒量 生ビール×1、日本酒2合、赤ワイン×2

1軍の試合は紙面観戦のみ。接戦を勝ちきったのは良いことだが、結果を知っているのに9回の経過を読むだけで胃が痛くなった。負けなければよいという岩瀬伝授の極意を早くも極めたような試合経過だが、毎回これではファンの体が持たない。何より相手が逆転できるかもという期待を持ってしまうのがいけない。

コロコロと配置転換するのはどうかと思うし、7回・8回のセットアッパーの方がある意味キツいポジションなので、ゲス&マルを外人中継酷使枠という気の毒な役回りで使うことも、編成上で考えると相応に合理的ではある。要はヒロシがキンブレルばりの活躍を示せば何の問題もないのだ。起用上は最も優遇されていて、コンディションは整えやすい立場であるはず。毎回とまでは言わないが、たまには登板順をファンに納得させるような無双の活躍を切に希望する。

2軍はイレブンでちょこちょこと観戦。このところの渡辺勝の好調はとてもうれしい。独特の打法で1・2塁間を右前に運ぶ渋いヒット。1軍ではレフトに福田が固定されそうだが、まだチャンスはあるはず。

石橋の坊主頭は誠にすがすがしい。昨日は高卒ルーキーらしからぬエグいスイングでの豪快弾をレフトに運んだ。守りではミスもあったようだが、おそらく今季どこかで1軍デビューがあるのではないか。

昨日の根尾は、左翼ポール際フェンスギリギリにあわやHRかという打球を飛ばし、まずい守備にも助けられて走者一掃3塁打となった。レフトに上がった打球が意外に伸びていくのは初HRのときと同様で、これが彼の持ち味の1つのようだが、打ち終えた当人が打球を見上げた様子からすると、フライアウトを覚悟していたようにも見える。シュアな打球だったとは言いがたく、結果を出したことは喜ぶとしても、1軍登場はまだまだかなあという印象が残った。センターから右に糸を引くような打球が飛ぶのを見たいが、こちらは今暫く時間がかかりそうだ。