『冬の派閥』
昨夜の酒量 ヱビス350×1
あれほど楽しみにしていたのに、何ともバタバタしていてFASは結局動画放映を見逃してしまった。報道によると梅津・石橋・山本拓が持ち味を発揮できたようでよかった。残念ながら根尾は冴えなかったようだが、AS休み中の1軍練習合流のチャンスを生かしてもらいたい。
尾張藩の幕末から明治期にかけての内幕を城山三郎がまとめた表題作を読み終えた。親藩にして勤王であって将軍は出したことがないという微妙な立ち位置の中で、尾張藩がどう翻弄されたのかを知ることのできる興味深い小説だった。青松葉事件の名前はかろうじて知っていたが、これほどまでに空虚で無残な出来事が城内外で数日にわたって繰り広げられたということは知らなかった。