ダシ豆腐
昨日の酒量 キリンラガー中瓶×1、大山十水1合、上喜元1合、ジンフィズ×1、厚岸ミズナラ×1、香の森ロック×1
山形料理「ダシ」のレシピを習ったので覚書き。
基本は胡瓜と茄子と茗荷のみじん切り。これに納豆昆布をまぜて醤油(と味醂少々)で味を調える。昨日は納豆昆布を切らしているということで、代わりにオクラで粘りを出したものを、これまた御飯のかわりに冷奴にのせていただいた。谷中生姜や鮎塩焼きも美味で酒が進む。もう1合何か別の冷酒を飲んだ気もするのだが、もはや思い出せず。
2軒目では、目の前に並んだボトルから、加賀乙彦『湿原』の舞台でもある厚岸にウィスキー蒸留所が出来たことを知る。バイクツーリング中に霧多布でキャンプをしたときの光景を思い出し、アイラモルトを目指してこの地が選ばれた理由を1人納得した。2016年醸造開始ということで樽の色もまだ仄かであり、時間のかかるウィスキー醸造の大変さをしみじみと感じる。何年か後にどこかで再開したときに時の経過を感じることができそうで楽しみだ。
厚岸に続いては、香の森を養命酒添えで出してもらって、六との香りの違いをかぎわけさせてもらい、さらにはジュニパーベリーの実(!)を囓らせてもらうという機会を得た。ああ、確かにこれはジンであり、しかもベリーである。貴重な体験を提供下さったバーテンダーさんに感謝。