酒精雑記

飲む日も飲まない日も

直倫の三振率

昨日の酒量 生ビール×1

出張先の電車の待ち時間でせわしなくおでんと牛すじ煮込みで1杯流し込む。隣のガテン兄さん2人のこぼす愚痴が、力仕事への誠意に溢れていてなんだかすがすがしかった。

今日はズッ友ヤクルトとの3連戦の緒戦。友情を裏切るが如き怒濤のダメ押しで久々の3連勝を飾った。代打堂上直倫もレフトフェンス直撃の2塁打で2打点を挙げた。井端がラジオ解説で指摘していたが、今季の直倫は三振も多い。数えてみると打数あたりの三振率はおおむね26%。通算成績ではだいたい16%なので、当てに行かずに振り切るスタイルに今季からはっきりと切り替えたということのようだ。その甲斐あって今季のHRは11本と、ささやかな数字ではあるがキャリアハイに到達した。せめてあと3歳若ければ手放しで喜べるのだが、これまた高齢の阿部の遅咲きブレイクも重なって、内野陣の若返りが今ひとつ進みそうにないところに悩ましさがある。石垣にせよ根尾にせよ、内野陣の壁の厚さからすると、なかなか下駄を履かせてもらえそうにない。年増の先輩を圧倒するだけの打力を示す必要がある。このところの様子を見る限り、若手には今暫く精進の日々が続きそうだ。