酒精雑記

飲む日も飲まない日も

京田とGG

昨日の酒量 生ビールグラス×1、スパークリンググラス×1、白ワイングラス×1、赤ワイングラス×1

仕事の打ち上げがあり、肉バル的なお店でグラスものの注文を一巡という形の飲み方となった。

さて昨日は京田がGG落選の憂き目を見た。目利きとは言いがたい記者まで投票するゴールデングラブ賞に、元々どこまでの権威と価値があるのかという疑義は指摘されてきたところであるが、今回も数々の疑問を残す受賞結果となった。ファンとしては、選手間投票によるGGが出来るなら、是非創設してもらいたいところだ。

GGの結果を報じた今朝のNHKでは、広島菊池がボテボテの2ゴロに突進してのバックハンドでのロンググラブトスでアウトという、すさまじいプレーを紹介していた。UZRが低かろうが、確かにあのワンプレーだけでも菊池は受賞に値すると、この点だけは納得させられた。

さて、かつては坂本も鳥谷に同じ状況でGGをさらわれていたことを思うと、人気投票を制するには、名手との評が定着するまで京田が好守をアピールし続けるしかない。得票数は三桁まで到達しているので、京田が来季もスタメンを維持できれば自ずとGGに手が届くはず。そのためにも、京田には、自認する弱点である打撃面で一皮剥けてもらいたい。そうでないと春のキャンプでは、オフで体調を整えた根尾が、今年9月のファームで見せたような打撃で京田に強烈な突き上げを喰らわせるはずだ。きっと、多分、そうなるはずだ、と願望込みで書いておくことにする。

実際のところ、今後いかに堅固な守備を京田が誇ったとしても、根尾がショートとしてほどほどの守備ができるようになり、かつOPSで.050くらい京田を上回れる目途が立った瞬間に、京田の座席はベンチとなってしまう。その危機感は多分当人も持っているはずだ。

根尾について言うならば、チームの引き出しを増やすためにも秋のキャンプではセンターの守備練習を是非こなしてほしいところだが、外野で出したいと思えるくらいの打撃ができるようになるのであれば、多分京田の成績は軽く凌駕できているということなので、ショートで先発することになるはず。とにもかくにも根尾には、9月の好調時の打撃を維持できるようになった姿で3月頭ころには北谷に颯爽と登場してもらいたい。

そんな切磋琢磨するチームであれば、Aクラス復帰は余裕のはずだ。