酒精雑記

飲む日も飲まない日も

巨人の愛犬

一昨日の酒量 uncountable

とある仕事後の懇親2次会でバーに入る。2次会ができるほどであるからして、少し大きめの箱のオーセンティックバーであり、そのラウンジで団体の一員としてひとしきり飲んだのだが、とても雰囲気の良い店であったので、大人数でお騒がせしたお詫びかたがた、皆がはけた後もそのまま残ってカウンターで飲み直した。他の団体も帰った後はカウンターで数名の個人客とともに、落ち着いて飲み続けることができた。

まずはジンフィズを頼み、お次は赤銅色の犬柄のボトルに目を惹かれてマクリー・ムーアを注文。ジャケ飲みというヤツである。それまでにすでに相当飲んでいたので軟弱にもソーダ割にしてもらった。ラベルは伝説の巨人戦士フィンガルの愛犬ブラン君とのこと。巨人を直接書かずに鎖で繋がれた犬で表現しているところが面白い。隣のお客さんが繰り返し注文していたジェムソンのボトルも絵柄がきれいで(何かの特別ラベルだったようだ)も気になって、これもソーダで1杯もらってからお開きとした。

忙中閑あり、何とも良い雰囲気の良い港町の夜であった。