酒精雑記

飲む日も飲まない日も

根尾の成長

昨日の酒量 生ビール×1、一番絞り350×1、ボジョレー1/2本

数日遅れたが家人とボジョレー祭りを敢行した。常温では少し甘ったるい味わいであったが、軽く冷やしたらスルスルと飲めてしまった。

さて台湾ウインターリーグである。日本プロ野球白軍の1番に座った根尾は、2試合7打席で3安打1四球1打点1盗塁と好スタートを切った。打点を挙げた第2試合3打席目の一打は、クリーンなライナーで右翼フェンス直撃の2ベース。フォロースルーが福留にそっくりというおまけつきである。9月の好調時と同じ調子が戻ってきたことを予感させる快打であった。

正直なところフェニックスではあまりに精彩を欠いていたので本気で心配したが、秋キャンプで課題を整理し、英気も養うことができたようだ。1試合目はショート、2試合目はセンターでの先発ということで、守備での引き出しが順調に増えてきているところも楽しみな材料である。

契約更改時の200万の減俸は、昨季の戦列離脱1回100万円×2回というところで、妥当な評価であろう。穏やかに見えて悔しさも人一倍感じているタイプのはずであり、これが良いバネとなっているようだ。この2試合の成績からは、今から来年春先から打ちまくる姿が目に見えるような成長ぶりが感じられる。残りの試合でも打ちまくって実績を上げることができれば、自信を持ってオフを過ごして来季を迎えることができるはず。

台湾プロ野球のサイトの漢字表記での成績は、わかるようなわからないようなもどかしさはあるが、リーグ終了まで根尾の成績を追いかけるという楽しみができた。引き続き注目していきたい。