酒精雑記

飲む日も飲まない日も

対広島 3-1

2/29 ヱビス350×1、白ワイン1.5杯

2/28 休肝

2/27 休肝

2/26 ヱビス350×1

最終週に帳尻を合わせ、2月休肝日は合計8日となった。缶ビール1本のみの日が7日。ということで、出張が多かったせいか、コロナ騒動の中で、それなりに外で飲んだ日が多かったこともわかる。

昨日のナゴドでの無観客オープン戦の中継は、相変わらず大瀬良相手のサクサク進行であったため、出張のために乗車したガラガラの新幹線車中であらかた視聴することができてしまった。勝ちはしたものの開幕戦が思いやられる展開ではあったが、ビシエドの1発の残像が広島関係者の網膜に焼き付いていることを祈るほかなかろう。

ヒロシが相変わらずなのは想定内だが、ロメロの肩の故障は、荒れながらも力ある球で広島打線を何とか押さえることができていただけに痛すぎる想定外となった。福谷・山本だけでなく、笠原の復調やルーキー岡野・橋本のびっくりするような活躍がなければAクラスはおぼつかないかもしれない。

打線は平田が若干心配ではあるが、おおむねレギュラー陣は順調な仕上がり具合となっている。6番に入った京田も、結果として凡退が重なったものの、大瀬良にきっちり球数を使わせており、成長の片鱗を見せてくれている。

右打ちが要求される局面の多い2番での周平の起用がフィットするだろうか。平田の方が適任と思われるが、軽打に流れがちとなった周平に強く振らせることを意識付ける意味があるのかもしれない。これが上手くいくかどうかは今後の様子を見るとして、まずは与田監督が日本流の2番打者の呪縛から解き放たれたことを喜ぶこととしよう。3番福田・4番ビシエドという並びもしっくり来ており、初回に登場する打者の重厚さが増した打線には大いにに期待したい。

途中出場の根尾はフルスイングでのPゴロに終わり、広島の遊撃争いに食いこむ小園に水を開けられた格好となった。まあ、彼はまだまだこれからであるとして、石川駿と井領の打席でのふがいなさはどうしたものか。

もともと守備には定評のある武田が昨日の強烈な1発で火力のあるところも大々的にアピールし、今日はDHで先発起用されるなど、着々と外野4枠目を確保しつつある。左の代打陣がやや薄いとは言え、アルモンテの復帰も近く、溝脇の台頭、さらには渡辺勝や仁村ゾッコンの岡林も控えているという中で、本拠地初戦の指名打者として優先起用された井領の腰の引けた(by権藤さん)三振は、なんともいただけない姿であった。

昂弥入団後にネットでは旧石川と呼ばれ始めた石川駿も、昨日の打席ではまるで打てそうな気配が感じられない。右の代打の内野ユーティリティならパンチ力の向上した堂上で良いし、売り出し中の郡司や石橋を代打起用した方がチームの為であろう。

その意味では、昨日の3回の無死2塁での石橋へのバント指示は何とも残念であった。首脳陣としては、大瀬良だからまず1点をという発想だろうが、その発想だからこそ毎度飲み込まれてしまっているのではないか。エラーがらみで得たチャンスである。高卒2年目の石橋が押さえられてとしても、何一つ失うものはなく、一流投手との対戦経験値が積み上がるだけで大幅プラスである。ましてやまぐれでも打点を得ることができたら、大変な自信となったはず。ガツンと難敵を叩いておく良い機会だっただけに大変残念である。