酒精雑記

飲む日も飲まない日も

5月の酒量(と生活習慣の変化)

5月の休肝日は4月に続いて合計11日であった。

とはいえご多分にもれず、週末は家飲みが続いており、このところは夕方からグラスビールでアイドリングしてからメシを喰いつつワインを2人で1本空け、食後に映画を観ながらジンフィズやジンのソーダ割りなんかを1杯飲むという感じであるからして、さして総量は減っていないような気もする。ちなみに先日はいただきものの甘夏を半割にして手搾りし、ジンとソーダで割って飲んだが、大変に美味であった。暑くなってくるとこの手の酒が進んでしまっていけない。

6月に入っていよいよ社会生活も正常化に向かっているようだが、この自粛生活中のあれこれを経て、昼飯を自炊する楽しみを覚えてしまった。仕事場の小さな流しに自炊道具一式を揃えての職場調理生活もそろそろ2週間となる。直接のきっかけは、巣ごもりの昼に自宅で観ていた「サラメシ」再放送で、フライパン一つでナポリタンを作る飲食業コンサルの中年男性のスパルタンでプラグマティックな姿にちょっと痺れてしまったからである。

職場の相方も使う冷蔵庫なので生もの(とくに肉魚の類い)にはまだ手を出していないが、ハムソーセージかまぼこ等のコンビニ食材のみでは栄養摂取上もよろしくないため、そろそろと思って調達先を物色すると、最寄りのコンビニにはあまり置いてないので気がつかなかったが、最寄り2番手のL社の棚が生肉の類いも含めて棚が案外充実していたことに気がついた。何度も使ってきたコンビニなのに、買い物の嗜好が異なると目にも入らずということらしい。

何にせよ、自分で作るとボリュームコントロールが出来るのがよい。出てきてみて結構大盛りだったのね、という場合でも食べ残しができないタイプなので、外食ではどうしてもカロリーオーバー気味となっていたのだなということにも、自炊をしてみて気がつかされた。

 ぼちぼちと調味料も買いそろえ、今日はついにA社の禁断の粉(水溶き不要の片栗粉)も入手できたので、明日はかにかま天津飯の予定。