新エース梅津降臨
第3戦を見事に制して開幕カードを2勝1敗で乗り切った。2試合で先発が炎上したにも関わらず望外の結果が生まれたのは、先発梅津の投打にわたる活躍によるものであった。新たな主戦投手の生誕を、試合開始当初から生中継したTV愛知の英断に感謝。
この新エースを支えたのが、先発捕手の地位固めを狙うキノタクによる初回の盗塁阻止と、新主将京田の今季第1号HRであった。そしてスリル満点ストッパー岡田の9回を救ったのが、レフト武田のナイスキャッチであったというところも感慨深い。(キノタクはもはや若手ではないけれど)活躍する面々がいずれも新世代・売り出し中であり、このチームの先行きの明るさを感じさせてくれる。
週明けは柳・山本・岡野と、これまたフレッシュな面々がハマスタに登場する。好調打線による景気のよい援護射撃が期待されるが、気がかりはとにもかくにも平田の不調である。今日の与田監督は1番2番をいじらず、アルモンテを先発投手との相性で福田に替えただけであったが、その福田も今ひとつ冴えを欠いている。DeNA戦は、是非、大島・アルモンテ・周平・ビシエド・阿部・平田・京田・木下の並びを見たいものだ。9回の胃痛も結果が出ている間はこのままであろうが、今後ひとたび火傷をしたならば、見切りは早めでお願いしたいところである。