酒精雑記

飲む日も飲まない日も

平田問題

上げ潮で借金を大幅に減らしてきたが、完済間近で壁にあたっている。調子の上がってこない小笠原の撃沈はさておき、昨夜は福谷はすいすいと終盤近くまで阪神を抑えてからの炎上で、とてももったいないこととなった。

もっとも、こうも打線が沈黙していては勝ちようもない。先のカードでは華々しい代打タイムリーで男を上げた平田を今カードでは2番ライトで先発起用したものの、2試合とも沈黙したままとなった。そして今日は打順を大幅に組み替えて平田はベンチスタートとなっている。

そもそもシーズン当初は2番平田が機能せずに大いに苦しんだのであるからして、このカードは最初から6~7番あたりで楽に振らせてやればよかったはず。代打タイムリーの勢いに賭けて2番に据えたのなら、1カード、すなわち今日までは我慢するということがあってもよかったのではと思う(ファンとしては辛抱ならんていたらくではあるものの)。2試合で我慢できなくなったとしても、いきなりのスタメン落ちではなく、まずは打順を下げて復調を待つというくらいの工夫はできなかったものだろうか。

前にも書いたが、平田の扱いについて腰が定まらないところが本当に心配だ。今日は柳がきちんと試合を作ることが大前提だが、平田の復調なくしてさらなる浮上は期待しようもない。まさか代走起用の愚を重ねることはないだろうと思うが、試合途中で良い使い方をしてもらいたいところだ。