酒精雑記

飲む日も飲まない日も

石川昂と落合打法

3/25 ヱビス350×1、赤ワイン2/3本

3/24 休肝

3/23 ヱビス350×1

3/22 ヱビス350×1

3/21 赤ワイン1/2本

3/20 キリンラガー中瓶×1、冷酒1合、燗酒1合、缶ビール×2本

3/19 休肝

3/18 休肝

3/17 ヱビス350×1

3/16 スーパードライ中瓶×1、冷酒1合、燗酒1合

昨日の石川昂の1軍合流初戦はほろ苦い内容だったようだが、その前日にはナゴヤ球場の2軍戦でバックスクリーンへの1発を含む3安打を放った。6回1死満塁でセンター前にはじき返した2点タイムリーを見ても、構えに神主感は全くないもが、腕のたたみ方や体の回し方がほれぼれするほど落合そっくりだ。開幕はいよいよ不透明だが、楽しみで楽しみで仕方がない。

『新聞記者』

3/15 白ワイン1.5杯

3/14 クラフトビール×1、赤ワイン×2.5杯、グラッパ×1

シム・ウンギョン出演で気になっていた1本を新幹線移動中に視聴した(相変わらず座席はガラガラだ)。日本アカデミーで最優秀作品賞ということだが、これを企画した蛮勇と主演を務める勇気を欠いた日本女優を尻目にチャレンジしきったシム氏の心意気に対する表彰として意義はあるものの、映画としての出来はあまりに今ひとつだ。これはひとえに脚本家(と制作責任者)が責められるべきであろう。

リアル路線で行くと決めたなら、「お友達」のために人肌脱ぐことそのものが自己目的化している現実の薄っぺらさ(それは常に地域の有力者と政治家にまとわりつづける古典的な物語である)を痛烈に批判すべきであった。信念に基づく国家的陰謀などという重厚な物語など、現実にはどこにも存在しないのに、それがあるかもしれないと思わせるのは誠に罪なことである。もっと下らないことが堂々と横行している現実を切り取ってスクリーンに提示することが、この映画の役割だったはず。

少し前に同じく政治モノである『帰ってきたヒットラー』を観たばかりで、ドイツでこれを制作するにはさぞ勇気を要したであろうと思わせる怪作であったが、風刺的ファンタジーを装いながら、コメディ映画を軽々と超越する昨今の現実への問題意識を喚起することに成功していた。それを思うと、やはり本作のストーリーの弱さは否めないだろう。

 

 

 

渡辺勝の選球眼

3/13 日本酒1合半

3/12 休肝

 

昨夜は完全無中継で1球速報頼みという情報過疎ではあったが、1点ビハインドの9回裏に根尾が右翼線を抜く同点ツーベースを放った。1打席しか与えられない環境の中で成果を出したのは見事だ。早くもう1本ヒットを打ちたかったというコメントにも、1軍定着に向けた必死さが現れている。まだまだ当落線上の立場が続くはずだが、低レベルな争いなれどもOPS.572は京田・福田・遠藤・井領・溝脇を凌ぐ値であり、お情け1軍という立場でなくなってきたのはよいことだ。現時点の京田はまるで打てておらず、攻撃面ではスキだらけである。ショート1本と宣言して入団した根尾が、この千載一遇のチャンスをものにできるかどうか、今日明日のロッテ戦はまさに勝負の打席となるはずだ。

昨日の2軍戦はイレブンの録画で高松・岡林の打席を全打席追うことができた。先日ここで持ち上げた高松は、失点につながるジャックルを犯しており、守備面でまだまだ鍛え上げる必要性がある。1軍昇格は時期尚早か。ただ、投手が良すぎて無安打に終わったものの、打席での振る舞いにあたふたした様子はなく、むやみにボール球に食いついたりせずに四球を選ぶこともできている。タイプ的にポカを無くすのは難しい選手という予感はするが、何とか守備を磨いて早期昇格を勝ち取ってもらいたいところだ。

ルーキー岡林も無安打に終わったが、低い姿勢での1塁への走塁の様子は豹のようにしなやかであり、下馬評どおりの身体能力の高さを感じさせられた。最後の打席で飛び出したレフト方向への強い当たりは、センターの好守に阻まれはしたものの、普通なら長打となるはずの質の良い打球であった。聞くところによると慣れない外野での捕球には少なからぬ難があるようだが、捕った後の肩は素晴らしいとのこと。目の離せない選手の1人として応援していきたい。

さて、しぶとく1軍帯同中の渡辺勝である。一時は荒川道場直伝の1本足の構えを捨てたようにも見えたが、このところの打席を見る限り、王貞治ばりのクラシックスタイルに回帰したようだ。例によって昨日の4打席でも2四球を選び、これで19打席で6四球。OPSは.858となり、ビシエドを上回ってのチーム4位である。打率が.231と低いせいであまり注目されていないが、セイバーの申し子のような堂々たる成績は特筆されるべきであろう。もう少し安打も見たいところだが、選球眼という好不調の波の少ない武器を生かし、出塁型代打枠の1番手としての地位を固めてほしい。

高松の怪進撃

3/11 ヱビス350×1、日本酒1合

3/10 休肝

3/9 休肝

3/8 ヱビス350×1/2、赤ワイン1/2本

3/7 ヱビス350×1/2、白ワイン2杯

 

 

出張で夕方に仕事が終われば界隈の飲み屋を探して訪問するという習慣も、パンデミックで自粛ムードの街中では、勢いはしぼみがちとなる。

昨日の1軍は先発柳が好調で、2番周平を断念した打線の組み替えも奏功したのか、何とかオープン戦最下位からは脱することができた。ボーダーラインの脇役チームも各自アピールした試合となったが、残念にも根尾のバットは湿ったままとなっている。

そんな中、ファームでは高松が絶好調だ。イレブンスポーツの画面上では、読谷のケージでバットを振る高松の姿を何度も見たものの、くるんと空振りして尻餅をついていた姿からは、どうやってもプロの投手から打球を前に飛ばせる選手とは思えない。だがしかし、本番ではきっちり数字を積み上げている。表情を見ても何を考えているのかさっぱりわからない宇宙人タイプだが、バットコントロールの才には恵まれているようだ。本ブログでは、あの体格では打てるようになるはずもないから、走塁に特化した選手を目指してはと書いたこともあったが、どうやら見立てを誤っていたことを詫びる必要がありそうだ。

教育リーグ開始からすでに4盗塁を重ねており、荒木師匠の指導の下で、ようやく異次元の俊足を適切に活用できるようになってきたのかもしれぬ。しばし守備走塁の特訓のために2軍に置くのも悪くはないが、コロナの影響で開幕が遠のいたこともあって、お試しで1軍に上げてみるという場面がそろそろあっても良いのではなかろうか。

『スキップとローファー(3)』

3/6 ヱビス350×1

3/5 ヱビス350×1

3/4 休肝

本日も対楽天1-7で敗戦。ついにオープン戦最下位に沈んだ。ロメロの離脱と梅津の出遅れに、小笠原と大野が炎上となると、今期もAクラスまでの距離の遠さを感じざるを得ない。楽天TVの無料配信で冒頭と終盤を観戦したが、鈴木大地のHRが完璧すぎて笑いが止まらなかった。途中出場の根尾は左翼守備を無難にこなし、打席では左翼への大きな飛球でアウトとなったものの、バットは振れているし、広角に打球が飛び出したのはよい傾向だ。期待の郡司は今日も狙い澄ましたスイングでセンター前に安打を放った。彼だけが心の支えである。

さて、数日前に高松美咲による待望の新刊が出たのでKindleで即購入した。上京高校生とその友人たちによる、屈託に満ちつつも祝祭感の溢れた学園生活が何とも愉快で、すでに2回ほど読み返してしまった。主人公の怪進撃の脇でもやもやし続けるミカに対する作者の思い入れもあってか、本作ではようやく個性派叔父さんも活躍の場を得たようで何よりだ。まだ2学期に入ったばかりなので、まだまだこれからが楽しみである。

 

 

『よこまち余話』

3/3 ヱビス350×1

今日のオープン戦は雨天ノーゲームとなったが、中止となるまでの間は久しぶりに相手投手を打ち込んだ格好となったようで、少し安堵する。これから半年、こうした一喜一憂が続くのだろう。

さて10日ほど前に、木内昇による標記の小説を読み終えた。1900年代初頭?の長屋を舞台としたSF的奇譚である。国府津出身のお針子の女性は、おそらくは関東大震災後の世から来訪したという図式であることが作中で示唆されている。ファンタジーはあまり得意ではないが、天神脇の男坂・女坂という設定から、長屋の所在地は湯島天神下をモデルとして東西を裏返したのだろうかなどと想像するのは楽しかった。

対西武 0-6

3/2 ヱビス350×1本、ボンベイサファイヤロック×1

3/1 ヱビス350×1本、赤ワイン×2杯

 

対広島の2-8の敗戦でも散発5安打で梅津と藤嶋が炎上。そして今日は9回裏1アウトまで打者25人で片付けられるという記録的貧打に凡走の山を積み上げての敗戦となった。先発メンバーを見れば、今日が中日1軍ギリギリボーイズの選り分けのための試合であったことは一目瞭然だが、なんとも壮絶な譲り合いが展開されてしまった。

1球速報を見返してみる限り、さして内容は良くなさそうではあるものの、根尾は3打席目にチームでようやく3本目となるヒットを左に放った。この1本でふがいなきムーンウォークレースの中では相対的に前に進んだ格好となったため、今暫くは1軍帯同が許されることになりそうだ。「持っている」と言えるのかどうかは、まだ何とも言いがたい成績ではあるが、1軍レベルの経験を積むことが出来る立場を少しでも長く維持してほしい。

かように前向きの材料を探すのが難しい試合となってしまったが、渡辺勝がノーヒットながらも四球で2度出塁した点には注目したい。これでオープン戦の出塁率は.625とチームトップに躍り出た。先の広島戦でも四球出塁し、直後の石川駿のタイムリーツーベースで得点を挙げている。もともと選球眼に長けた選手だが、ここまでの8打席で何と4四球。自分の特徴と役割を良く理解して1軍生き残りを図っていることが分かる。引き続きしぶとく頑張ってもらいたい。

 

 

 

対広島 3-1

2/29 ヱビス350×1、白ワイン1.5杯

2/28 休肝

2/27 休肝

2/26 ヱビス350×1

最終週に帳尻を合わせ、2月休肝日は合計8日となった。缶ビール1本のみの日が7日。ということで、出張が多かったせいか、コロナ騒動の中で、それなりに外で飲んだ日が多かったこともわかる。

昨日のナゴドでの無観客オープン戦の中継は、相変わらず大瀬良相手のサクサク進行であったため、出張のために乗車したガラガラの新幹線車中であらかた視聴することができてしまった。勝ちはしたものの開幕戦が思いやられる展開ではあったが、ビシエドの1発の残像が広島関係者の網膜に焼き付いていることを祈るほかなかろう。

ヒロシが相変わらずなのは想定内だが、ロメロの肩の故障は、荒れながらも力ある球で広島打線を何とか押さえることができていただけに痛すぎる想定外となった。福谷・山本だけでなく、笠原の復調やルーキー岡野・橋本のびっくりするような活躍がなければAクラスはおぼつかないかもしれない。

打線は平田が若干心配ではあるが、おおむねレギュラー陣は順調な仕上がり具合となっている。6番に入った京田も、結果として凡退が重なったものの、大瀬良にきっちり球数を使わせており、成長の片鱗を見せてくれている。

右打ちが要求される局面の多い2番での周平の起用がフィットするだろうか。平田の方が適任と思われるが、軽打に流れがちとなった周平に強く振らせることを意識付ける意味があるのかもしれない。これが上手くいくかどうかは今後の様子を見るとして、まずは与田監督が日本流の2番打者の呪縛から解き放たれたことを喜ぶこととしよう。3番福田・4番ビシエドという並びもしっくり来ており、初回に登場する打者の重厚さが増した打線には大いにに期待したい。

途中出場の根尾はフルスイングでのPゴロに終わり、広島の遊撃争いに食いこむ小園に水を開けられた格好となった。まあ、彼はまだまだこれからであるとして、石川駿と井領の打席でのふがいなさはどうしたものか。

もともと守備には定評のある武田が昨日の強烈な1発で火力のあるところも大々的にアピールし、今日はDHで先発起用されるなど、着々と外野4枠目を確保しつつある。左の代打陣がやや薄いとは言え、アルモンテの復帰も近く、溝脇の台頭、さらには渡辺勝や仁村ゾッコンの岡林も控えているという中で、本拠地初戦の指名打者として優先起用された井領の腰の引けた(by権藤さん)三振は、なんともいただけない姿であった。

昂弥入団後にネットでは旧石川と呼ばれ始めた石川駿も、昨日の打席ではまるで打てそうな気配が感じられない。右の代打の内野ユーティリティならパンチ力の向上した堂上で良いし、売り出し中の郡司や石橋を代打起用した方がチームの為であろう。

その意味では、昨日の3回の無死2塁での石橋へのバント指示は何とも残念であった。首脳陣としては、大瀬良だからまず1点をという発想だろうが、その発想だからこそ毎度飲み込まれてしまっているのではないか。エラーがらみで得たチャンスである。高卒2年目の石橋が押さえられてとしても、何一つ失うものはなく、一流投手との対戦経験値が積み上がるだけで大幅プラスである。ましてやまぐれでも打点を得ることができたら、大変な自信となったはず。ガツンと難敵を叩いておく良い機会だっただけに大変残念である。

『ザ・スコアラー』

2/25 休肝

2/24 ヱビス350×1

なかなかの面構えで今季頭角を現しつつあった木下雄介が、練習中の足の怪我で長期離脱となったとのこと。リリーフ陣の戦力底上げ要素として見ていただけに、あまりに痛い負傷である。大変に残炎だ。

さて、一昨日、巨人で長年他球団スカウティングに従事した三井スコアラーの手による新書をKindleで一気読みした。インタビューや講演から起こした文章であると思われ、ところどころ前後で論理的な流れがつかめないためにすとんと胸に落ちる形で読めない部分はあるが(投手の能力と逆球の話のところなど)、今中、川上、山本昌の全盛期に巨人スコアラーがその対策をどう講じていたのかという内幕が書かれており、とても興味深く読むことができた。

とにもかくにも、今中の投球フォームの癖に関する情報をあの10.8で最大限に活用したという件は、当時あの試合の中継を実際に観ていた者にとってショックの大きすぎる裏話であった。嗚呼。

戦力展望

2月15日 生ビール×1、ハイボール×1、レモンサワー×1、サッポロ中瓶×1/3、白鶴燗1合

2月16日 ヱビス350×1.5

2月17日 生ビール×1、冷酒1合、ハイボール×1

2月18日 スーパードライ大瓶×1、睡龍古酒燗1合、睡龍純米1合

2月19日 ヱビス350×1

2月20日 ビール中瓶×1/2、冷酒120ml×2、トマトサワー×1

2月21日 休肝

2月22日 生ビール×1、高砂1合、臥龍梅1/2合、白隠正宗1/3合

2月23日 ヱビス350×1、白ワイン1.5杯、スパークリング1.5杯

出先で飲むことの多い日が続いた。梅焼、ばくらい、味噌おでん、なめろう、ぶりしゃぶ、山菜天。いずこも酒飲みゴコロをくすぐる悪い店が多くて全く困ったものだ。

さてオープン戦も始まり、キャンプ開幕直後の高揚感は石川昂の左肩肩板炎発症でほぼ鎮火ムードとなった。どうやら軽症のようであるし、あの盛り上がりのまま1軍に昇格していると、じっくり育てる路線で我慢できなくなることは目に見えていたので、塞翁が馬と考えたい。

幸い野手レギュラー陣の仕上がりは上々のようで、昨日の大野雄の出来映えもご愛敬というところだとは思うものの、昨季との比較でいくと、梅津がローテで大車輪の活躍を予感させるが、他に大幅な戦力底上げに貢献しそうな若手がみあたらない。

根尾も対外試合で数字は残したが、昨秋の好調時のような躍動感はなく、やはりオープン戦では結果を出すことができていない。守備面では昨日のセカンド配置も含め、経験値は着実に上がっているはずだが、追い込まれての外角空振りという注文どおりに料理されていては、開幕1軍は全くおぼつかない。打棒でも新境地を見せつつある京田の背中ははるか遠くになりつつあるが、内外野での当面のライバルである三ツ俣・溝脇・遠藤・武田・井領らも、特筆に値するほどのアピールはできていない。根尾もまだしばらくは1軍に帯同し続けるだろうが、ウリーグが開幕したら、下でいましばらく経験を積むほかなかろう。前半戦のうちに、昇格即先発出場というような爆発的成績を上げて欲しいものだ。

シエラが力量を示すことができていないこともあり、郡司が野手陣で唯一の楽しみとなっている。1軍捕手として最低限の守備技術は伴っているようなので、打ちまくってレギュラー確保となれば、もともと打力で大穴の空いていたポジションが1つ埋まるため、明白な戦力アップとなることは間違いない。バズーカ加藤が懲罰的2軍落ちとなった今が最大のチャンスである。このスキを確実にモノにできるかどうか、しばらく目が離せない。

投手陣では、実は密かに期待していた阿知羅と垣越がいずれも不調と怪我で1軍戦線から離脱してしまったのが残念。このあたりの投手が戦力となると、ずいぶんと底上げにつながったはずなのだが。

どうやらロメロに新境地は期待できそうになく、柳と小笠原にも何かと不安がついて回ることが想像されることからすると、是非、山本拓と福谷には、ローテ3-4番手を争うくらいの活躍を見せてほしいところだ。