酒精雑記

飲む日も飲まない日も

書誌備忘

11月のふりかえり

奥川と宮城の投げ合いとなる第7戦を見たかったが、前年最下位対決の日本シリーズは1つも壊れた試合がないまま6戦でヤクルトに軍配が上がった。山本に大野雄を、奥川と宮城には高橋宏を、村上と吉田には石川昂を、紅林・太田には根尾を、そしてつば九郎に…

このところのふりかえり

9月10月と予期せぬ雑事の諸々に追われ続け、ふりかえれば夏の終わりから11月に直接飛び込むような感覚である。とはいえ今週でようやく一区切りついたので、この間の回顧メモを書く気分に。 休肝日は9月が13日、10月は14日(まだ終わっていないが今日明日は飲…

7月から今日までのふりかえり

7月の休肝日は12日で、8月は13日。ビールの恋しい時期ではあるが、例月どおりの飲酒ペースを維持できた。まずまずの節制ぶりといえよう。 読書のペースは進んだり進まなかったりという感じの2ヶ月強であった。 『村上春樹雑文集』 頼まれた挨拶とかJAZZ評と…

2021年前半をふりかえる

今日から7月。福谷のように登板のたびにnoteで振り返るほどのマメさはないが、1年の節目で前半を振り返ってみる。 外で飲む機会がほぼなくなり、昨年に続いていよいよ酒量は減る一方である。以前は風邪を引いたり体調不良だったり二日酔だったりで、およそ飲…

『白い航跡』(上・下)

長らく上巻の途中で読みさしとなっていた吉村昭による高木兼寛の評伝を、あらためて最初から読み直し、今回は最後まで読み終えることができた。『蚤と爆弾』の世界に至る医学と軍の関わりは、日本の近代医学の出自が戊辰戦争の戦傷治療に端を発し、以後も綿…

フェニックス回顧

11月下旬まで仕事に終われまくったが、今夕は忙中閑あり(でも年内にやるべきことは山積み)というエアポケットに入ったような時間を得たので、久方ぶりの記事を書いてみる。 もともと酒量を記すために始めたブログだが、手帳に書き込むようになってから、と…

『彰義隊』

ヤクルト3連戦は当然の勝ちに続く不思議の勝ちがあった後、隅イチなれど雨天コールド勝ち寸前まで行った3戦目を完敗で落とし、苦目のカード勝ち越しとなった。中断後の投手乱調以前に、打線があれほど沈黙していれば必然の負けであろう。 今日は菅野と大野と…

盆休みで一息

先週あたりまで次から次へと仕事に追われ、その間に溜まったあれこれについても今週のお盆在宅ワークで何とか目途をつけ、ちょっと一息つける状態となったので、備忘のためのまとめ書き。 7月の休肝日は13日。週の前半は殆ど飲まず、金・土で肉屋・魚屋・酒…

『カカサギ殺人事件』

梅津史上初の炎上は、長いシーズンそんな日もあるさという話だが、これまた広島新人森下に易々と初白星を献上してしまったのは何ともいただけない。完封・完投を阻止したくらいで喜ぶわけにもいかず、開幕から3カードで1勝2敗ペースでは頭を抱えるしかない。…

『わたしの流儀』

少し前に吉村昭のエッセイ集を読み終えた。氏の随筆を手に取ったのは本書が初めてで、予想どおりの端正な思考と生活ぶりの中にも、そこはかとないユーモアが漂っているところが楽しい。乱れぬ酒豪であったというところは意外であったが、『ポーツマスの旗』…

『イエスタデイをうたって』1~11

運動不足解消のため自宅内でバイクを漕ぐ30分の間に、今期アニメ化された冬目景による本作のさわりをAmazonプライムで視聴したことをきっかけに、つい原作にも手を出してしまい、17年かけて完結したという本作を2日間で一気読みした。 すでに多くのサイトで…

『球道恋々』

プラチナの万年筆を買ったのに、早々に紛失してしまった。嗚呼。背広のポケットから不意に出てきたりしないかとしばらく様子を見たものの、結局どこで無くしたのかも皆目見当が付かないまま、諦めの境地に至る。 替わりにと購入したパイロットのキャップレス…

『スキップとローファー(3)』

3/6 ヱビス350×1 3/5 ヱビス350×1 3/4 休肝日 本日も対楽天1-7で敗戦。ついにオープン戦最下位に沈んだ。ロメロの離脱と梅津の出遅れに、小笠原と大野が炎上となると、今期もAクラスまでの距離の遠さを感じざるを得ない。楽天TVの無料配信で冒頭と終盤を観戦…

『よこまち余話』

3/3 ヱビス350×1 今日のオープン戦は雨天ノーゲームとなったが、中止となるまでの間は久しぶりに相手投手を打ち込んだ格好となったようで、少し安堵する。これから半年、こうした一喜一憂が続くのだろう。 さて10日ほど前に、木内昇による標記の小説を読み終…

『ザ・スコアラー』

2/25 休肝日 2/24 ヱビス350×1 なかなかの面構えで今季頭角を現しつつあった木下雄介が、練習中の足の怪我で長期離脱となったとのこと。リリーフ陣の戦力底上げ要素として見ていただけに、あまりに痛い負傷である。大変に残炎だ。 さて、一昨日、巨人で長年…

『海も暮れきる』

2月5日 ヱビス350×1 2月6日 休肝日 2月7日 ヱビス350×1 2月8日 ヱビス350×2、赤ワイン×3 2月9日 ヱビス350×1 2月10日 生ビール×2、紹興酒1.5合、スパークリングワイン1/2杯、白ワイン×2 2月11日 ヱビス350×1、日本酒1.5合 2月12日 休肝日 2月13日 ヱビス350×…

『R.S.ヴィラセニョール』

1月21日の酒量 ヱビス350×1 1月22日の酒量 休肝日 1月23日の酒量 生ビール×3 1月24日の酒量 生ビール×1、白ワイン1.5杯、赤ワイン1.5杯 1月25日の酒量 生ビール×1、日本酒2合 1月26日の酒量 ビール中瓶×1、日本酒1合、赤ワイン×1.5杯 1月27日の酒量 ヱビス35…

『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』

1月17日の酒量 ヱビス350×1 1月18日の酒量 生ビール3杯、日本酒2合 1月19日の酒量 ヱビス350×1 1月20日の酒量 プレミアムモルツ香るエール350×1、ヱビス350×1 高木守道が亡くなった。初めて買ってもらったバットには彼のサインがプリントされていたという縁…

『愛なんて嘘』

1月14日の酒量 ヱビス350×1 1月15日の酒量 ヱビス350×1/2、白ハーフボトル×1/2、日本酒半合 1月16日の酒量 ヱビス350×1 白石一文の短編集を読み終えた。静かに人知れず壊れた男や女が、平穏な日常から不穏な選択を軽やかに決断するところまでが描かれた作品…

『第一阿房列車』

1月2日の酒量 ヱビス350×1、赤ワイングラス×2 1月3日の酒量 生ビール×2、ハイボール×2、赤ワイン×2 1月4日の酒量 シャンパン×2、ビール350×2、ハイボール×3 1月5日の酒量 赤ワイン2/3本、ジンソーダ×1、冷酒1/2合 1月6日の酒量 休肝日 1月7日の酒量 休肝日 1…

『火口のふたり』

2012年秋に発表された白石一文の一作を読む。柄本明の息子の兄貴の方が主演で映画化もされているようだが、原作の主人公のイメージは、もう少し年上で鋭さも欠けた優柔な男ということのようだ。この作品にも手酷い裏切りをする女性が登場するが、『かけがえ…

『太陽の塔』

『ペンギン・ハイウェイ』を見終えたタイミングであったので、書架で目が止まった本作を購入。ファンタジーノベル大賞受賞作であることは知っていたが、これが森見登美彦のデビュー作であることは不覚にも読後に知った。処女作には作家のすべてが詰まってい…

『ほかならぬ人へ』

昨日の酒量 シャンパン1杯、日本酒1.5合 昨夜は恵比寿と品川ではしご酒をしながら、白石一文の表題作を読み切った。 手酷く裏切られた男と手酷く裏切る女がそれぞれ主人公となる中編がカップリングされた1冊で、正直なところ直木賞のイメージとは全く合致し…

『光炎の人』(上・下)

昨日の酒量 ヱビス350×2 なかなかまとめて読む時間がとれなかったが、通勤の往復などの隙間を使いながら木内昇の表題作を1ヶ月弱で読み切った。技術と倫理、歴史と庶民、そして出自と出世といういずれも骨太のテーマを3本しっかりとからめながら、孤独な男…

『カナリアたちの舟』

昨日の酒量 スパークリング1/3本、白ワイングラス×1、赤ワイングラス×1、日本酒半合 高松美咲の連載デビュー作である標題の単行本を少し前に読んだ。 絵柄は大変荒削りであるが、壮大なバックグラウンドを設定した上で、パーソナルな視点からストーリーを展…

『天国大魔境』1~3

昨日の酒量 ヱビス350×1 『それ町』終了後の作者の新機軸には、ファンの間でも大いなる戸惑いを巻き起こしているようで、とりあえずは出ているものを全部読んでみた。ディストピア好きではあるものの、3巻まで有料購読したのだからファンの務めは一応果たし…

『陰謀の日本中世史』

昨日の酒量 ヱビス350×1 かのベストセラー『応仁の乱』の著者による新書を読んだ。新聞のコラムに目を通すことはあったが、この方の書籍を読むのは初めて。 何よりも、鎌倉幕府成立前後の謀殺に次ぐ謀殺の連続の経緯を読むにつれ、真相に関する結論はさてお…

「アンサンク・シンデレラ」1~3

昨日の酒量 休肝日 知人に紹介されて薬剤師マンガを読んでみた。人に対する愛情が感じられる作風が良い。

『幸福な監視国家・中国』

昨日の酒量 休肝日 明日のドラフトを控えて、ついに大本営からも石川一本釣り方針の観測記事が出たようだ。この記事にあるように、もし本当に奥川をあきらめて石川確保に走るのであれば、確実に単独指名できるよう、今日にでも中日球団は石川1位指名を明言し…

『不時着する流星たち』

昨日の酒量 ヱビス350×1.5本 ヱビス0.5本分は、ビールで作るきゅうりの浅漬けの材料に供出した。 6月に文庫化された小川洋子の短編集を読み終えた。早々に購入して前半を読み終えたところで、他の本に浮気してしまい、途中読みのままずっと鞄に入れ続けてい…