酒精雑記

飲む日も飲まない日も

ボジョレーとアマレットと石の色


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開高健『珠玉』読了。名作文庫『薄情くじら』に『掌のなかの海』が収録されており、続きが読みたくなって購入し、だらだらと出先で少しずつ読んで来て今日に至る。

数日遅れのボジョレーを飲みきって物足りず、リキュールもといリキャールが飲みたくなって、棚で数年寝たままだったアマレットを取り出して、お湯割りで飲む。パリで根付きのクマノミのような生活を送ったじいさんが飲んでた酒の話に触発されたものの、アブサンがあるわけでもなく、氷もないので、まあこんな感じの寝酒となった。

かなり甘いが、晩秋の夜更けの読書には悪くないかも。

 

 

 

昨日の酒量 燗酒一合半、冷酒二合強