酒精雑記

飲む日も飲まない日も

『トータル・リコール』(コリン・ファレル版)

昨日の酒量 ヱビス350×1、ノイリープラットロック×2

ヤクルト3連戦に勝ち越しで貯金は3に戻った。昨日は紙面観戦で9回だけはradikoで聴くことができた。吉見の失速でロングリリーフとなるはずの佐藤も1回打者6人で降板と不安定で、役割を果たし切れたとは言いがたい。ここで良い活躍ができれば、佐藤を先発に回すという構想もありえたのだろうが・・・。それでも投手7人投入の総力戦を落とさずに済んだのは、先手先手でリードが途切れなかった野手陣の活躍のおかげである。チーム得点圏打率も少しは改善したのではなかろうか。

さて、週末の映画鑑賞は迷ったあげくにコリン・ファレル主演の『トータル・リコール』を選んだ。『ブレードランナー』をはじめとして、どこかで観た感じのシーンはたくさんあったが、ステップフロアが多様された宙づり都市でのアクションシーンはハラハラ感があってよい。何よりも、貞淑な美人妻から突然襲われる恐怖に加えて、その妻が超人的な身体能力で愛人と逃げる主人公を執拗に追い続けるという設定がなかなかブラックで怖楽しい。カーチェイスで落下するシーンでは『ブルースブラザーズ』を思い出したが、さすがにこれは偶然の類似でオマージュではないのだろう。

これは夢かうつつかというモヤモヤ感をもっとストーリーに織り込めているとよかったとは思うが、週末にすかっと観るにはよい映画であった。