酒精雑記

飲む日も飲まない日も

『クリスマス・キャロル』(1984版)

12/23の酒量 休肝

12/24の酒量 シャンパン2杯、赤ワインボトル1/2

1000円で丸鶏を購入し、2日間ブライン液につけ込んだものをオーブンで焼いて家人と食べた。400ccの水に20gの砂糖と20gの塩を入れ、おろしにんにくや適当なハーブを放り込んで、レジ袋に入れて鶏を浸すというだけの作業だったが、塩加減も丁度で、案外と上手くできあがった。

オーブン内の焼き目を気にしつつ、BGM代わりに標題の映画を横目で視聴したが、幼少期に観ていたら確実にせなけいこ的なトラウマが残ったであろうシーンに満ちあふれた、まさかのホラー映画であった。胸毛のサンタに出会ったら決して緑のガウンの裾をまくってはならないという教訓を、脳みそに刻み込んでおくべきであろう。

とにもかくにも、偏屈おじさんの成育歴には誠に同情を禁じ得ないものがあるのに、金持ちというだけで完膚なきまで脅かされるところがなんとも気の毒だ。