酒精雑記

飲む日も飲まない日も

4月の休肝日

自宅でうろうろ仕事をしているうちに1年も1/3が終わってしまった。

飲むにしても自宅ばかりで、さて最後に外で飲んだのはいつのことだったかと振り返ると、どうやら3/16が最後だった。すでに1ヶ月半か・・・。

かように外で飲む機会が皆無であったせいか、はたまた飲まない習慣が多少身に着いたのか、4月の休肝日は合計11日とついに二桁に達した。3月は9日、2月は7日、1月は(コロナ来襲以前の時期に風邪で寝込んだ日も入れて)5日であったので、今年に入って29日のアルコールフリーデイがあったということになる。もっとも、デイリー赤ワイン10本+スパークリング5本のセットを1ヶ月強で飲み尽くしているので、果たしてトータルで酒量が減っているのかどうかは定かではない。

何にせよ、家飲みの際に自分でつまみを作るのは楽しい作業だ。最近の品目で、家人にもウケたもの以下のとおり。

トルティージャ

ジャガイモを半月薄切りにして多めのオリーブオイルで炒め煮したところに、卵3-4個を流し込んで固まったら皿をつかってひっくりかえし、両面焼いたらできあがり。玉葱を入れて作ったこともあるが、甘くなりすぎたので、ジャガイモだけの方がよさそうだ。

■フリッタータ

トルティージャとどうちがうんだということで、こちらはジャガイモにハムやチーズの類いも入れてみた。うっかりひっくり返してしまったが、トルティージャとの違いは片面焼きであるというところらしい。次はトースターか魚グリルで上面を焼くこととしよう。

■パエリア・バレンシアーナ

メシ通の記事に触発されて作ってみた。フライパンで鶏モモを多めのオリーブオイルで焼き付けたらモロッコインゲンと鶏レバとガルバンゾも炒める。レバーは取り出して細かく叩いてからから戻し、米、コンソメ、ホールトマト、水、サフラン、パプリカパウダーを入れる。あとは米が炊けてフライパンの底にチリチリとコゲ(ソカラというそうな)ができたら完成。魚介は全く入らないが、これは旨かった。エビなんかを入れるのは坊や向けという扱いなんだとか。

■クロスティー

パエリアで使わなかった鶏レバーの残りを活用すべく、玉葱・アンチョビとともにバターで炒めてフードプロセッサにかけてできあがり。ネットレシピを参考に初めて作ってみたが、簡単すぎて拍子抜けした。ワイン泥棒。

■フライドポテト

櫛に切ったポテトに強力粉とイタリアンハーブミックスをまぶして低温からじっくり揚げて塩を振ったら完成。これもメシ通で紹介されていたマルディグラ風のまねっこで、以前に何度か作ったことがあったが、今回も旨かった。こちらはビール泥棒。

■蒸しカリフラワー

買って来たカリフラワーを丸ごと鍋で蒸し、刻んだアンチョビを混ぜたオリーブオイルをかけて完成。

 

さて、5月もこんな調子で行けるだろうか。