酒精雑記

飲む日も飲まない日も

戦力展望

2月15日 生ビール×1、ハイボール×1、レモンサワー×1、サッポロ中瓶×1/3、白鶴燗1合

2月16日 ヱビス350×1.5

2月17日 生ビール×1、冷酒1合、ハイボール×1

2月18日 スーパードライ大瓶×1、睡龍古酒燗1合、睡龍純米1合

2月19日 ヱビス350×1

2月20日 ビール中瓶×1/2、冷酒120ml×2、トマトサワー×1

2月21日 休肝

2月22日 生ビール×1、高砂1合、臥龍梅1/2合、白隠正宗1/3合

2月23日 ヱビス350×1、白ワイン1.5杯、スパークリング1.5杯

出先で飲むことの多い日が続いた。梅焼、ばくらい、味噌おでん、なめろう、ぶりしゃぶ、山菜天。いずこも酒飲みゴコロをくすぐる悪い店が多くて全く困ったものだ。

さてオープン戦も始まり、キャンプ開幕直後の高揚感は石川昂の左肩肩板炎発症でほぼ鎮火ムードとなった。どうやら軽症のようであるし、あの盛り上がりのまま1軍に昇格していると、じっくり育てる路線で我慢できなくなることは目に見えていたので、塞翁が馬と考えたい。

幸い野手レギュラー陣の仕上がりは上々のようで、昨日の大野雄の出来映えもご愛敬というところだとは思うものの、昨季との比較でいくと、梅津がローテで大車輪の活躍を予感させるが、他に大幅な戦力底上げに貢献しそうな若手がみあたらない。

根尾も対外試合で数字は残したが、昨秋の好調時のような躍動感はなく、やはりオープン戦では結果を出すことができていない。守備面では昨日のセカンド配置も含め、経験値は着実に上がっているはずだが、追い込まれての外角空振りという注文どおりに料理されていては、開幕1軍は全くおぼつかない。打棒でも新境地を見せつつある京田の背中ははるか遠くになりつつあるが、内外野での当面のライバルである三ツ俣・溝脇・遠藤・武田・井領らも、特筆に値するほどのアピールはできていない。根尾もまだしばらくは1軍に帯同し続けるだろうが、ウリーグが開幕したら、下でいましばらく経験を積むほかなかろう。前半戦のうちに、昇格即先発出場というような爆発的成績を上げて欲しいものだ。

シエラが力量を示すことができていないこともあり、郡司が野手陣で唯一の楽しみとなっている。1軍捕手として最低限の守備技術は伴っているようなので、打ちまくってレギュラー確保となれば、もともと打力で大穴の空いていたポジションが1つ埋まるため、明白な戦力アップとなることは間違いない。バズーカ加藤が懲罰的2軍落ちとなった今が最大のチャンスである。このスキを確実にモノにできるかどうか、しばらく目が離せない。

投手陣では、実は密かに期待していた阿知羅と垣越がいずれも不調と怪我で1軍戦線から離脱してしまったのが残念。このあたりの投手が戦力となると、ずいぶんと底上げにつながったはずなのだが。

どうやらロメロに新境地は期待できそうになく、柳と小笠原にも何かと不安がついて回ることが想像されることからすると、是非、山本拓と福谷には、ローテ3-4番手を争うくらいの活躍を見せてほしいところだ。