酒精雑記

飲む日も飲まない日も

長打の迫力

昨日の酒量 ヱビス350×1

結果的に5失点だが7回まではソロ3発の3点に留まっており、大野雄は大野雄なりに頑張ったと言うべきで、援護が2点ではテラス付きドームで勝てるはずもない。堂上が先発、レフトも松井祐と、昨日よりはベターな起用だったと言えるが、10安打で2点にとどまった。対するソフトバンクは5安打で5点。安打数だけ見ると、中日打線がつながりを欠き、ソフトバンクは効率よく得点したように見えるが、塁打数で比較すると14塁打vs17塁打。中日が試合結果同様に塁打数でも負けている。中日打線が欠いたのはつながりではなく、長打の迫力であることを認めなければならないだろう。

HRは塁打数が単打の4倍というだけにとどまらず、その時点で塁上をスイープできるために残塁が生じない。10安打中1HRで8残塁だった中日と、5安打中4HRで残塁2のソフトバンクを比較すれば、HRの効率の良さは一目瞭然である。ちなみに、一昨日の中日は負けてしまってはいるものの、3安打1HR4得点で残塁1と、火力不足ながらHRの得点効率の恩恵を証明する成績を上げている。

下では、一応スラッガー系と言える石川駿と石垣が好調のようだ。二遊間は京田・阿部・堂上で回せるので、せめて三ツ俣・亀澤のうち1枚は代えてもよいのではないか。