酒精雑記

飲む日も飲まない日も

ルーティン

12月31日の酒量 ヱビス350×1、日高見2合半

1月1日の酒量 ヱビス350×1、シャンパン×3杯

休みの日にしかできないことをと考え、12月30日には朝イチで数年ぶりのスマホ機種交換を行い、アプリの入れ替えやら設定のカスタマイズやらで日中を過ごす。元々の機種が著しくローエンドだったので、さして高い機種ではないのに猛烈に快適となった。

12月31日は昼前に妻から頼まれた生鮮の買い物に出た折に書店に立ち寄り、10冊余りの小説を買い込む。前日に出向いた近隣の小型書店も、かつてはもう少し文庫本が充実していたように記憶していたのだが、新刊+αという当たり前の棚になってしまっていて、全く買い物が進まなかった。この日はもう一回り大型の個性派書店に出向いたところ、通路を回るたびに読みたいタイトルが目に入るため、大変仕入れがはかどった。リアル書店を訪れること自体が稀になってしまっていたので、久々に罪滅ぼしをした気分となる。夕方からは妻と知人宅などを車で巡回し、蕎麦と刺し盛りを仕入れて帰宅。刺し盛りで一昨日に購入しておいた日高見をぐいぐいと飲み、家族であーでもないこーでもないと出演者を論評しながらゆるゆると紅白を鑑賞し、湯豆腐と牡蠣鍋を食べ終えたところで年越し蕎麦を啜る。

日付がかわって新年を迎え、深夜に家族で近くの氏神様まで徒歩で出向いてささやかな初詣。社務所前で御神酒とぜんざいを振る舞われる中、近隣の顔見知り家族らにも新年のご挨拶。

朝は自宅でお屠蘇と雑煮で新年を祝い、昼前からは実家でおせちをつまみはじめ、実父に撮りためたHi-8のビデオをSDカードに落とす方法を指南し、家族の古い動画を楽しく視聴した。NHKでウィーンニューイヤーコンサートの中継が終わるころに帰宅。

恒例のルーティンを例年どおりこなせることは本当に何よりであり、良い年の始まりとなった。