酒精雑記

飲む日も飲まない日も

阿知羅好投

昨日の酒量 休肝

山本拓の1日のみの昇格は、それぞれ3回を投げた佐藤・又吉のビハインドロング要員の代役前提だったという説を聞いて納得した。ただ、小熊を後ろで使うようでもあり、山本を12連戦のどこかで先発起用してほしかった。

さて、昨日も、イレブンでところどころファームの様子を観戦した。

ドラ2梅津の初登板。背中を見て、名字の読みが「うめづ」ではなく「うめつ」であることを知った。まずまずのボールを放っており、今年の後半には昇格を期待できそうだ。しかし初回の石川駿の悪送球は酷かった。打撃好調なのに昇格できない理由はこのあたりか。

昨日の石垣君は3三振と精彩を欠いたようだ。まだまだ時間がかかるだろう。髙松はセカンド1番で初の先発起用だったとのこと。マルチ安打と打点を記録したようだが、打球が外野に飛ぶようになるまでは厳しそうだ。体格も1人だけ高校生のままなので、いっそ異能の内野安打量産機を目指して、転がしに徹するという選択もありうるか。

1軍は青柳に完封されたが、阿知羅のピッチングは意外なほど安定していたようで、次が楽しみだ。

相手投手が絶好調で手がつけられない日は何度かやってくる。だから昨日の負けは仕方ないとしても、8回に何とも無駄な失点があったのはいただけない。平田に悪送球でのエラーが記録されたが、あれは周平がとらなければいけないし、ライマルがカバーしていれば防げた失点である。ここで防いでいても青柳を崩すことは難しかったかもしれないが、試合巧者と呼ばれるようなチームに成長しなければ貯金を重ねることは難しいだろう。

渡辺勝はいよいよ難しい立場となってしまった。結果を出せていないから仕方ないのだが、もう少し落ち着いて打席に立たせてやれないものか。年長の井領・遠藤にレフト先発の機会を与えるくらいなら、せめてまだ先の長い渡辺にも、ファームに落とす前に1日4打席のチャンスを与えてほしいものだ。