酒精雑記

飲む日も飲まない日も

長打力

昨日の酒量 休肝

ストーブリーグに向け選手の去就の話題も増えてきた。来期の先発陣は春のキャンプの出来次第ではあるが、内野はビシエド・阿部・京田・周平、外野は平田・大島が盤石の構えを見せており、若手には隙間のない状況だ。

その中では「浮動の捕手」状態が続く渦中にいる石橋に最もチャンスがありそうだが、競争から抜け出すにはまず打棒で違いを示すのが一番であろう。

次に空席があるとするとレフトだが、アルモンテ・福田が競争している。ここに石垣が割って入るには、こちらも相当の長打力を示す必要がある。レフトの練習は続けているようだが、石垣の打撃がモノになるようなら、石垣がセカンドに入るか、周平がセカンドに回ってのサード石垣という選択肢も考えてもらいたいと個人的には願っている。

根尾は当面守備で京田を上回ることは難しい以上、来季1軍で出場するには、春のキャンプでOPS.800に到達するくらいの爆発的な打撃成績を残す必要があるだろう。

今季の中日に明らかに足りなかったものは長打力。そこを埋めるピースを持つ者だけが来季のスタメン切符を掴むことができる。

まずは残りのペナントレース中に、彼らがその片鱗を示してくれることを期待しているが、そのためにも、もう少し次世代に打席を委ねるべきであろう。